【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、オール沖縄会議現地闘争部は16日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で建設阻止の集中行動を始めた。18日まで続ける。
16日午前中は約200人の市民らが集まり、新基地建設反対を訴えた。
政府は17日に予定していた土砂投入の先送りを検討しており、県がいつ埋め立て承認を撤回するのかに注目が集まっている。市民らからは早期の撤回を求める声も上がった。
阻止行動に参加した稲嶺進前名護市長は、政府が「(翁長雄志知事が亡くなり)喪に服す」ことを理由に土砂投入の先送りを検討すると県に伝えたことについて、
「うそぶいている。今まで散々足蹴(あしげ)にしておいて、よくもそんなことが言える」と批判し、早期の撤回を訴えた。
伊波洋一参院議員も知事選前に現県政で撤回する必要性を強調した。
大阪から参加した教員の女性(34)は16、17の2日間、阻止行動に参加する予定。
「土砂投入予定日だったので『止めないといけない』と思い駆け付けた。
連帯し、沖縄から日本の民主主義を守りたい」と話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-783361.html
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沖縄タイムス辺野古・高江取材班@times_henoko
8月16日午前9時半、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、小雨の中新基地建設に反対する市民ら約130人が抗議集会を開いています。
「悪天候にも、冷たい官邸の仕打ちにも負けずに頑張ろう」と声を上げています。
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