地方銀行が保有する外国債の処理に重い腰を上げた。
米国などで金利が上昇し価値が目減りした上に、外貨の調達コストが上がり、持っていても損失を生む“逆ざや"が出始めたからだ。
上場地銀80行・グループは損失覚悟で売却した結果、2018年4〜6月期の債券売買の赤字額が前年同期比8倍に急増した。
金融庁も今期決算から新規制を導入し、「不良債券処理」を促し始めた。
地銀「不良債券」を処理 外債、赤字覚悟で損切り
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34151950U8A810C1EE9000/