14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半で取引された。
 午後5時現在は、前日比92銭円安ドル高の1ドル=111円10〜11銭。ユーロは1円58銭円安ユーロ高の1ユーロ=126円90〜94銭。
 東京株式市場で株価が大幅に上昇したことを受け、投資家の取引姿勢が積極的になり、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを
買う動きが広がった。トルコ情勢に対する懸念が一服したことも円売りを後押しした。
 ただ、市場では「トルコ情勢の先行きは依然として不透明で、円高が再燃する可能性はある」(外為ブローカー)との指摘があった。

https://www.daily.co.jp/society/economics/2018/08/14/0011542281.shtml