↓記者が石破に何をやるのか聞いても何も具体的に答えられないんだよね


NHK政治マガジン
トップ記事特集記事 それでも立つ 石破の流儀
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「石破政権」はこれをやる

もし総理大臣になったら、何をするのですか。
「これから先、日本は世界で誰も経験したことない人口急減、高齢化の時代に入っていく。国のあり方を根幹から見直していかないと、
この国は次の時代に生き残っていくことができない。今までと違う日本の設計図を書いていかねばならない」

う〜ん、最近の政治家がいかにも語りそうなことだ。もっと具体的に聞こう。
それは安倍政権では、出来ないということですか。
「私も、安倍政権のうち4年間は、閣僚や党の役員をやっていたわけだから、それを否定するのは、天につばをするようなものでね。
ただ、この次をどうするかなんです。社会保障、農林水産業、地方と都市のあり方も」

では、石破政権になったら、ここが良くなるということを。
「政治は手品でもなく魔法でもない。『共感と納得』をキーワードにしてやっていきます。つまり、社会保障にしても『政と官』という言葉に代表されるように、『国民』がそこから落ちているのね。
思いを共有した上で、テーマを限定して、国民会議みたいなものを幾つか立ち上げたいと思っています。国民皆保険をどうすれば50年先も続けることができるのか。
また、地方に雇用と所得を生むためには、トリクルダウン(注1)の議論では絶対にだめで、どうやったら人材が都市から地方に環流し、雇用と所得が生まれるのか」

やり方を変えるということですね。
「事業仕分け、ああいうショーみたいなことをやりたいとは思っていない。バサバサ官を切ることで国民の喝采を浴びようなんて思っていない」