【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際赤十字・赤新月社連盟は10日、北朝鮮の赤十字に人道支援として約21万ドル(約2300万円)を送ったと発表した。
北朝鮮で7月上旬から降雨がなく、気温39度を上回る猛暑が続いているため、食糧危機の懸念があるとしている。

 同連盟は声明で「既にコメ、トウモロコシなどの穀物が影響を受けている。食糧危機になれば、特に子どもや高齢者が深刻な栄養不足に陥る可能性がある」との認識を示した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20180811-OYT1T50022.html