ズビグネフ・ブレジンスキーは「共産主義とファシズム、ナチズムは歴史的に関連があり,
政治的にも類似している。いずれも,工業化時代の深刻な問題―何百万という
根無し草のような労働者の出現,初期資産主義がもたらす不公平,
そこから生じた階級対立など―への答えとして生まれたものである。」
「社会的憎しみを社会正義という理念で包み,社会を救済する手段として
国家の組織された暴力を正当化するにいたるのである。
ヒトラーのナチス・ドイツとスターリンのソビエト・ロシアはのちに
大規模な戦争を展開する」が、これは「共通の信念を持つ者同士の
兄弟殺しの戦争であった」「スターリンがナチであったと同様,
ヒトラーはレーニン主義者であったといっても過言ではない」とのべている[29]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%89%B9%E5%88%A4