やまゆり園19人殺害から2年 植松被告“主張”変えず
07/26 12:54

神奈川・相模原市の「津久井やまゆり園」で、入所者ら46人が元職員の男に殺傷された事件から、26日で2年。

被告の男は、FNNに宛てた手紙の中で、「意思疎通がとれない人間を安楽死させるべき」などと、犯行を肯定する主張を続けている。

入所者19人が殺害された、津久井やまゆり園の献花台には、折り紙で折ったやまゆりや花のリースなどが飾られ、関係者などが献花に訪れた。

植松 聖被告がFNNに宛てた手紙には、「意思疎通がとれない人間を安楽死させるべき」などと身勝手な主張が書かれていて、今なお犯行を肯定する姿勢が変わっていないことがうかがえる。

別の手紙にはイラストも同封され、「きれいな絵を描くことで、わたしの考えを伝えたい」などと書かれていた。
http://www.fnn-news.com/news/jpg/sp2018072619_50.jpg

植松被告は2回目の精神鑑定中で、裁判が始まる見通しは立っていない。

http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00397221.html