当ててこかして「ハイ、終わり〜」で逃亡
死刑でいいだろこいつ


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-20055603-kantelev-l27

大阪府堺市で、車を運転する男が前のバイクを煽った末に追突し、大学生の男性を死亡させた事件で、車を運転していた男が殺人の罪で起訴されました。

被害者の友人がその胸の内を語りました。

堺市西区の大学生、高田拓海さん（２２）。

大好きなバイクを運転中にその命を奪われました。

【高田拓海さんの友人　鍋島啓晃さん】
「誰からも好かれる人で、とても頼りがいがあるし、とっても優しかったです。

単なる事故じゃなくて、殺害なので。なんで殺されなあかんねんという思いはありますね」

高田さん（２２）は７月２日、堺市南区の泉ケ丘駅近くの府道でバイクを運転していたところ、後ろから乗用車に追突されました。

警察は車を衝突させて高田さんを殺害したとして、堺市南区の警備員中村精寛被告（４０）を殺人などの疑いで逮捕しました。

事件の原因となったのは「あおり運転」。

警察が中村被告の車についていたドライブレコーダーを調べたところ、事件の前、高田さんが運転するバイクが中村被告の車を追い抜きました。

その後中村被告は、複数回クラクションを鳴らしながら、およそ１キロにわたり高田さんのバイクを”煽った”末に追突して死亡させたのです。

追突直後には、中村被告が「これで終わりだ」という内容を話す音声が、ドライブレコーダーに残っていたということです。

中村被告は追突した際、時速約１００キロものスピードを出していて、検察は２３日、中村被告を殺人の罪で起訴しました。

高田さんの高校からの友人の鍋島さんは、バイク関係の仕事に就職が決まった報告も受けていました。
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