自然災害でもすぐに逃げない老害たちのせいで人災が拡大する大迷惑な現実

予期された自然災害であっても、多くの人が取り残され、危険を犯して救助しなければならない原因の一つはすぐに逃げない老害たちの存在だ。

「うちは大丈夫」
「今までも大丈夫だった」
「できるだけ家から離れたくない」
「家が大事」
「土地が大事」
「めんどくさい」

避難勧告が何度繰り返されても、報道で危険と繰り返されても、自分は大丈夫だと家に居座り続ける老害たち。
結果そうした老害たちが多く取り残され、やばい危険な状況で、救助する側にも命の危険が伴う状況で、そんな老害たちを救出しなければならない現実。
それが人災を拡大させ、救助を困難にさせ、被害を増やす元凶だ。
若い人はまだこの先の人生もあるし、何より命を大事にしたい。家や土地にこだわりはない。
ネットやSNSで情報を逐一とりいれている人が多いので危険察知はわりと早く避難にためらいがない。
でも老害たちは違う。
変に年齢を重ねているせいで「今まで大丈夫だったから大丈夫」みたいな論理で、時代の移り変わりや、甚大な自然災害でも居座り続けてしまう。
逃げるか逃げないか判断は難しいし、結果論でしかないし、年齢に関係なく、若い人でも危機意識のない人もいれば 高齢者でも危機意識のある人もいる。
でも老害が居座り逃げ遅れて結果救助が大変でそのせいで救助する側にも危険が伴うといった人災は結構多いのではないだろうか。

http://blogos.com/article/312704/

熱中症の搬送者、昨年の年間分上回る 東京消防庁

 東京消防庁は23日、2018年の熱中症とみられる都内の搬送者が22日時点で計3544人(速報値)となり、昨年の年間搬送者数(3454人)を上回ったと発表した。
猛暑で熱中症の疑いによる搬送が相次いでおり、22日の救急出動件数も3125件(同)と、1日の件数としては1936年の業務開始以来、最多を更新した。
 これまでの最多は21日の3091件(同)で、最近の1週間で4度目の記録更新。搬送者は75歳以上の高齢者が中心で、症状も入院を必要とする中等症以上が多い。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3328538023072018CC1000/