国民民主党の玉木共同代表は山口県周南市で記者会見し、来年夏の参議院選挙では立憲民主党と
連携して戦っていく必要があるとして、共通政策の取りまとめを呼びかけたいという考えを示しました。

この中で、玉木共同代表は、20日に事実上閉会した国会で政府・与党への対応をめぐる立憲民主党
との足並みの不一致が指摘されていることをめぐり、「党が分かれて今は別の党として存在して
いるので、それぞれのカラーを出しながら、協力できるところは最大限、協力するのが基本的な
方針だ」と述べました。

そのうえで、玉木氏は「野党として安倍政権に向き合う共通政策のようなものをどこかのタイ
ミングで協議し、参議院選挙で一緒に戦う旗印を明確にしていくことが必要だ。本格的には選挙
の半年前を念頭に積み上げていくことになるだろう」と述べ、来年夏の参議院選挙に向けて立憲
民主党に共通政策の取りまとめを呼びかけたいという考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180721/k10011543301000.html