東京新聞政治部@tokyoseijibu
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自分たちに都合のいい選挙制度に変えることをゲリマンダーといいます。
今回は象徴的なゲリマンダーの例として戦後政治史に残るでしょう。
「1票の格差」是正のための抜本改革を求められても、こんな小手先を繰り返す国会は信用を失うだけです。



参院6増案、与党押し切る 野党「身を切る改革に逆行」

「一票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革を巡り、定数六増を柱とする自民党提出の公職選挙法改正案が
十一日の参院本会議で採決され、自民、公明の与党などの賛成多数で可決、衆院に送付された。
自民党は衆院で十三日にも審議を始め、二十二日の会期末までに成立させる方針。
来年十月に消費税率10%への引き上げを予定する中、野党は身を切る改革に逆行するとして反対した。

本会議の採決は立憲民主、自由、社民各党などが退席。国民民主党、共産党、日本維新の会、希望の党などは出席して反対した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018071290070320.html