オウム死刑執行 法相「一点の曇りもない 慎重にも慎重に検討」

今月6日、オウム真理教の元代表、麻原彰晃、本名 松本智津夫元死刑囚ら教団の元幹部
7人の死刑を執行したことについて、上川法務大臣は閣議のあとの記者会見で、慎重な
検討のうえ執行を命令したという考えを重ねて示しました。
この中で上川法務大臣は「死刑は大変重い刑罰であり、その意味で一点の曇りもなく、
まっすぐに澄み切った気持ちでことにあたった。慎重にも慎重な検討を加えたうえで、
対応したということに尽きる」と述べ、慎重な検討のうえ執行を命令したという考えを
重ねて示しました。

そのうえで「明鏡止水ということわざがあり、澄み切った心でことにあたるという意味が
ある。私も鏡を磨きながら、そこに映し出されるさまざまな事柄について澄み切った心
でしっかりと向き合っていきたい。必ずしも1つの言葉で表されるものではないが、私は
そうした姿勢を大切に考えている」と述べました。



ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526361000.html