米兵遺骨の返還巡る朝米実務協議 北朝鮮側が姿見せず
 北朝鮮と米国が12日、朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨返還の方法や日程などを話し合うために
南北軍事境界線がある板門店で開催する予定だった実務協議が延期される可能性が高いことが分かった。
複数の外交筋が、北朝鮮側が協議会場に来ていないと伝えた。
 外交筋によると、この日午前に米国側代表の在韓国連軍司令部の関係者が板門店に向かったが、北朝鮮
側の関係者は姿を見せていないという。
 韓国外交部の当局者は「北が今日の協議の席に現れず、今(午後2時半現在)も協議が行われていないと
承知している」と述べた。
 米兵の遺骨返還は、6月12日に行われた朝米(米朝)首脳会談の共同声明に盛り込まれた。これを受け、
今月6〜7日にはポンペオ米国務長官が訪朝して協議結果を発表するとともに、北朝鮮と12日ごろに板門店で
米兵の遺骨返還に関する朝米実務協議を行うことを決めたと明らかにした。だが、北朝鮮はこれに関して特定
の日付に言及しなかった。
 この日の協議が開かれていない正確な理由は分かっておらず、北朝鮮が米国と協議日程に合意しながら
破ったのか、両者が協議日程について明確に合意していなかったのかなどは明らかになっていない。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000063-yonh-kr



5月
<米朝会談中止>事前協議に現れず、米副大統領に暴言の北朝鮮に…米国が決断
http://japanese.joins.com/article/705/241705.html