中国からの集中豪雨的なダンピング輸出で世界全体が
デフレ気味になり、職が無くなり無茶苦茶になっていた訳ですよ

日本も昔は同じ事をやりましたが、円高にさせられて事態は収束した訳です
元は今でもほぼ固定相場で、中国政府の都合の良いようにコントロール出来るので、始末に負えない

2001年の中国のWTO加盟を後押ししたのは当時のクリントン大統領(米国民主党)だったが、
これが元凶です

で、それに対処するために、TPPというのが出てきた
それに対し、トランプはちゃぶ台をひっくり返した

なぜか?
アメリカの一般市民(一部のキラキラしているエリート層でない方)に、
「俺らは覇権国なのになんで割を食っているのか?」
という怒りがあるからですね
(この件については日本も大きなことは言えない、ただ乗りしておいて、
原住民が基地の前で騒いでいるわけですから)

アメリカ一般市民も相当疲弊している
大学ローンとか、医療費とか

だから、「オメーらアメリカにただ乗りするんじゃねえ!こちらは疲弊するばかりだぞ」とトランプは言っている

結局、今の中国に対しては基本的にブロック経済をするしかないのです
(変動相場制に移行するなら、やる必要は無いけど)

だから、日本としては、TPPとEUとのEPAを早期決着させたい
大雨の初動の遅さは、運悪くEPA締結とタイミングが重なってしまったのもあるのだろう
英国も、その立ち位置を狙おうとしているしね