西日本豪雨の被害が迫っていた5日夜、自民党国会議員ら約50人が宴会を開いたことを巡り、安倍晋三首相と共に出席し
、写真をツイッターに投稿した西村康稔官房副長官(兵庫9区)の地元で批判の声が上がっている。兵庫県内では当時、10万人以上に避難勧告が出ており、
阪神・淡路大震災を経験した淡路島の住民らは「緊張感が足りない」と厳しい目を向ける。

 淡路島と本州をつなぐ明石海峡大橋は6日未明以降、大雨の影響で通行止めになった。洲本市内の農業の男性(75)は
「出席せざるを得ない事情があったのだろう」としつつも「島内では食料品が不足したのに。政治がますます信用できなくなる」
。同市の女性会社員(42)は「阪神・淡路の被災地選出の議員だからこそ、災害には敏感であるべきなのに残念」と憤った。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000011-kobenext-soci