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「そういったブローカーは会場内の『撮影されやすいポジション』も押さえていて、現場ではカメラマンたちに“すごい美女がいる”と撮影をアドバイス。
さらに自らも写真撮影してネット上のサイトにアップしまくるといったプロモーションを仕掛けるんです。以前、持ちかけられたものでは、約150万円の費用で請け負うということでした」(同)

 事実、前回2010年のW杯では注目を浴びたパラグアイの美女サポーターがれっきとしたモデルのラリッサ・リケルメと判明したり、
アルゼンチンのドリスマール、韓国のキム・ハユルといったモデルも、一様に一般人に紛れ、不自然な形でクローズアップされていた。

 今回のW杯では、ドイツとブラジルの試合で注目を浴びた美女サポーターが、なぜか一次リーグではロシアチームを応援していたという指摘もあった。

「もちろん2つのチームを応援していたと言われたらそれまでだけど、プロモーションでやっていたのは明らか。
応援チームが早々に敗退するリスクもあるから、どこの国の応援がきっかけでもいいという、たくましいアピール合戦」と前出マネージャー。

 決勝のマラカナンサッカー場でも、ブレイクを狙ったモデルたちの関係者が、より良い場所を取り合っているという話もある。こうした動きも、W杯の風物詩みたいなものか。