日本大学アメフト部の悪質タックル問題で、大学の教職員組合らが、田中理事長の
辞任要求などに賛同するおよそ7000人分の署名を大学側に提出しました。

 日大の教職員組合と卒業生は、10日午後5時前、大学の本部を訪れ、田中英壽理事長の
辞任や大学の組織改革を求めることに賛同する学生や一般の人たちなど、7002人分の
署名を提出しました。

 悪質タックル問題をめぐっては、「指示」を認定された内田正人前監督が大学の
常務理事などほぼ全ての役職を失ったほか、タックルをした選手に対して口封じを
図ったとされる井ノ口忠男理事も辞任しました。

 大学幹部の責任が問われる事態が相次ぐ中、トップの田中理事長はいまだ公の場での
説明を避けています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3418158.html