価値相対主義や、思想的にバランス取れてるアピール、善人面、みたいな思想が80年代後半から蔓延してたからな。
言論も答えを出さず、何が正義で悪かもよく分からん時代だったな。
小林よしのりのゴーマニズムというコンセプトが、そういう時代だから生まれたわけでね。
曖昧な時代に、あえて傲慢に物事を語ると。
インターネットが出て来て、ある時期から2ちゃんやSNSで傲慢に意見言うのが普通の時代になったからなあ。
だから宮台の「終わらない日常」も小林の「ゴーマニズム」も今は価値がない。
言論人がいなくても、他にもっと突っ込んだ本音を読めるからね。