戦後の木造在来工法は日本の伝統建築とは全く違う工法だからな
在来工法は戦後復興の木材不足の時に培われた工法で105か120mmの細い杉材を使い
筋交いで強度を補完するみたいな掘っ立て小屋工法

伝統工法はまず構造材が太く梁とかは強度高く粘りのある松や栗材とか使い
仕組継手で柔軟性と強度を両立して更に大黒柱により強度の高いケヤキやカヤとか使い
水平垂直の貫構造で壁面も支え土壁で調湿能力確保して日本の気候と地震に強かった