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<放送アーカイブ構想>「文化的資産」に政治色が見え隠れ

 国立国会図書館(東京都千代田区)がテレビ・ラジオ番組を全て録画・録音して
保存する「放送アーカイブ」構想を巡り、議論が活発化している。超党派の国会議員連盟は
「放送番組を国の関与の下で保存すれば、文化的資産になる」と主張するが、放送業界は
政治から注文をつけられるケースが目立つ中で「事後検閲につながる」と反発する。
どこが実施主体となるべきか、利用方法はどうするかなど、検討課題は多い。
http://mainichi.jp/articles/20150706/org/00m/040/003000c


小川一
報道の自由を脅かす危険があるのにあまり知られていない議論。ぜひ知って下さい。
国立国会図書館がテレビ・ラジオ番組を全て録画・録音・保存する「放送アーカイブ」構想。
国会図書館は国会議員の調査をサポートする機関。「報道圧力」になりかねません
witter.com/pinpinkiri/status/617888644343336960

小川一
毎日新聞グループホールディングス取締役です。1981年入社。社会部に18年間在籍し、
社会部長、編集編成局長、取締役デジタル担当、編集編成担当を務めました。
ソーシャルメディアとマスメディアの協働を追求していきます。