■北朝鮮の実質ナンバー2 金与正の実像 守護霊インタビュー■衝撃の「無血開城」構想 北は「戦争としては負けた」

里村:重ねて、もう一度、確認したいのですが、北朝鮮の非核化については、
やはり、「そういうご意志を持っておられる」と受け止めてよいのでしょうか。
金与正守護霊:というか、戦争としては負けたんですよ。
里村:ほう……。
金与正守護霊:例えば、旧ソ連とアメリカは、冷戦をずっとやって、拡大競争をやってきて、
核戦争のシミユレーションでずっと戦ってきて、ゴルバチョフが負けを認めて、
それで国家解体まで行きましたけどねえ。
だから、これを、あまり惨めなスタイルにならないようにやろうと、今、している段階で。
 模擬戦争としての核戦争は、(北朝鮮はアメリカに)もう負けたんです。「これは負ける」っていうことは分かったので。
 だから、「それだけ多くの人を死なせてまでやる必要があるのか」つていうことを考えたときに、
トランプさんが提示した案は、「そのように死の街になるよりは、
やっぱり、シンガポールみたいに繁栄した国になったほうがいいでしょう?
 アメリカは、財政赤字とか貿易赤字とかを抱えてはいて、今、その経済の立て直しのために大変は大変なんだけども、
アメリカの経済力から見れば、北刺鮮の国家を繁栄させるのに割くぐらいのエネルギーは、
ほんの小さなものなので、これは簡単にできることです」というようなことですかね。
 「中国との赤字をゼロにするのは、すごく大変なことだけど、北朝鮮に新しい産業を起こして、
経済的繁栄を与え、それから、米国資本等が北朝鮮に進出することで工場や会社を持つというようなことは、
北朝鮮の体制を維持する意味でも役に立つだろうし、米国の会社の景気を浮揚させるためにも役に立つ。
両方にとって。ウィンーウィン‘じゃないか」というような話をされましたね。
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