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“森友隠し”? オウム死刑囚いま移送のなぜ
2018年03月15日 17時00分

これに異を唱えるのは長年オウム事件を取材し、現在、法務委員会に所属する有田芳生参院議員(66)だ。

「年内の死刑執行は考えられません。オウム裁判がすべて終わっている以上、死刑囚の移送は想定内。移送したからといって刑執行が差し迫っているわけではありません」

 松本死刑囚の死刑を執行するには2つの越えるべきハードルがあるとも。

「一つは時の法務大臣が生涯にわたり、身辺警護される生活を受け入れること。死刑執行の最終決裁者である法務大臣には報復の危険が伴います。
現在の上川陽子法務相にその覚悟があると思いますか? もう一つは松本死刑囚の精神鑑定がしっかり行われること。心神喪失状態ならば死刑は執行されません」(同)

 松本死刑囚の現状については「言葉はしゃべれず、心神喪失状態」「きちんと食事も取っており、判断能力はある」など情報は錯綜している。

 有田氏は「松本死刑囚の死刑執行を政治利用なんてできるはずがないんです。
安倍晋三が『いますぐやれ』とか菅官房長官が『もう少し延ばせ』と指示を出せば動くレベルの話ではない。法務省が粛々と手順を踏んで、ようやく成し遂げるものなのです」と語る。
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/949279/

有田氏は「松本死刑囚の死刑執行を政治利用なんてできるはずがないんです。
有田氏は「松本死刑囚の死刑執行を政治利用なんてできるはずがないんです。