羽田空港などで白タクの営業をしたとして、警視庁は中国籍の東京都江東区福住１丁目、無職時光容疑者（４３）を道路運送法違反の疑いで逮捕し、４日発表した。
容疑を認め、「ＳＮＳで中国人の間で白タクがはやっていると知った。やっている人は景気が良さそうで、自分もやってみようと思った」などと供述しているという。
交通捜査課によると、逮捕容疑は３月２２日〜５月１６日に計８回、無許可で中国人ら計１６人を有償で乗用車に乗せ、羽田空港などから都内や千葉県内のホテルまで運んだというもの。
同課は、時容疑者が中国人約６０人の白タクグループのリーダーで、２０１５年以降、計約８千万円を売り上げていたとみている。
乗客がウェブサイトで予約を入れる仕組みだったといい、同課は、香港に拠点がある会社がサイトを運営し、この会社から時容疑者が報酬を得ていたとみている。
https://www.asahi.com/articles/ASL74438RL74UTIL014.html
