https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000078-it_nlab-sci


「以下のプログラムの実行を許可しますか?」

――そんなダイアログに、いちいち「はい」と答えないと閲覧できないブログが公開され、仕様の恐ろしさで話題となっています。
試してみたところ、サイト表示までに押した「はい」は全部で17回(!)。一体なぜ、こんな面倒なことを……。

【画像:全てに答えなければ記事を読めない】

 その背景には昨今物議を醸している、マイニングツール「Coinhive」を巡る摘発問題がありました。

Coinhiveはサイトに専用のJavaScriptコードを埋め込んでおくことで、
閲覧者の端末を使って仮想通貨を採掘し、サイト運営者に収益をもたらすというもの。

しかし6月に入って、Coinhiveをサイトに設置していた運営者が不正指令電磁的記録(ウイルス)供用や
保管などの容疑相次いで摘発される騒動があり、技術者から問題視されていました。

 閲覧者の承諾を得ずにPCを動作させるのはウイルス供用にあたる、というのが警察側の判断ですが、
それならば一般的なWeb広告なども「いちいち閲覧者の承認をとらずにPCを動作させているプログラム」ということになります。
なぜCoinhiveだけが問題視されるのか――というのが技術者側の言い分でした。


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http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1530538208/