ワールドカップの決勝トーナメントがいよいよスタート。日本は明日ベルギーと対戦するが、米国のスポーティングニュースは「ワールドカップの16強優劣、予測、選択」の見出しで

決勝トーナメント1回戦に関する記事を発信。その中で日本対ベルギーの対戦を「可能性がないということはないが、シミュレーションではベルギーが95%近くで有利となっている」と伝えた。

 記事は、まずベルギーについて「ベルギーの黄金世代はグループリーグの3試合すべてで自信のあるプレーを見せ決勝トーナメントを勝ち上がる期待が持たれている。
FWのロメル・ルカクが前線で1番の戦力となっているが、エデン・アザール、ケビン・デ・ブライネ、ドリース・メルテンスが相手守備を何度となく崩している。
攻撃では素晴らしい確率で得点機会を多く作っている。守備は、まだトップチームとの対戦はないが、ヴァンサン・コンパニの欠場にもかかわらずしっかりしているように見える。
大会で最も印象深いチームとなっているが、ワールドカップの栄光までは、まだ厳しい道のりが残る」と評した。

 日本については、「試合早々の退場とペナルティーキックでコロンビア戦で番狂わせを起こし、セネガルからは引き分けを奪ってグループリーグを通過した。
質の高い選手数名を揃え、勤勉に戦うチームだが、今大会では、16強で最弱のチームのようだ。香川真司、本田圭佑、岡崎慎司は、魔法のような瞬間を作り出すことができるが、
日本はベルギーに圧倒されそうだ」と厳しい見解を記した。

そして「頭に描くものとしては(日本は)カウンターのみの超守備的な戦いをしそうだが、創造的でテンポの速いベルギーを抑えることは、とてもありえそうにない」とも続けた。

また英国のガーディアン紙は「ワールドカップのパワーランキング:ブラジル、クロアチアがリード」との見出しで、グループリーグ終了時点での出場32チームの番付を発表した。
残念ながら日本は、決勝トーナメントに進んだ16チーム中、最低となる16位に位置付けられた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000001-wordleafs-socc&;p=1