文大統領に重病説 米国防長官との会談まで中止、W杯独撃破もコメントなし… 
6/30(土) 16:56配信

夕刊フジ
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今週初めから、相次いで公式日程をキャンセルしたことが波紋を広げている。
「疲労からくる風邪のため、休暇を取った」とされているが、朝鮮半島情勢が注目されるなか、同盟国である米国のジェームズ・マティス国防長官との会談まで中止となったのは尋常ではない。
政界では、文氏の健康状態について深刻ではないかとの分析・憶測も流れている。

 《4日間公式席上に姿を見せない文大統領、何があった?》(中央日報、28日)

 《米国防長官との会談も中止、心配される文大統領の健康状態》(朝鮮日報、28日)

 文氏について、韓国メディアはこう報じている。

 中央日報の記事では、文氏が27日、モムサル風邪(=疲れによる風邪)で週末までのすべての日程を取り消したと報じた。
青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は同日、「文大統領がロシア訪問など過密スケジュールと累積した疲労により、モムサル風邪をひいた」と説明し、
29日までの日程が中止、延期になったことを明らかにした。

 文氏は先週、ロシアを訪問し、22日にはウラジーミル・プーチン大統領と首脳会談を行っている。
朝鮮日報によると、文氏は24日にロシアから帰国して以降、公式のスケジュールをこなしておらず、
25日に予定されていた首席・補佐官会議は開催されず、翌日に釜山で開かれた26日の朝鮮戦争関連行事についても、天候悪化を理由に参加を取りやめた。

 27日には、サッカーW杯ロシア大会で、韓国が、前回優勝のドイツを相手に歴史的な勝利を挙げたにもかかわらず、文氏のメッセージは発表されなかった。
28日に予定していたマティス氏との会談も中止となった。

 北朝鮮情勢が激動するなか、米国防長官との会談までキャンセルするのはただごとではない。

 朝鮮日報は、政界に「経済や北朝鮮問題など国内外で至急の懸案が山積している中、1週間も公式スケジュールをこなしていないということは、
文大統領の健康状態が思ったより深刻なのではないか」との憶測が流れていると伝えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000009-ykf-int