来春の北海道知事選が、キナ臭くなってきた。経産官僚出身の自民党系現職・高橋はるみ氏(64)の5選不出馬が確実視される中、後釜にまたも元経産官僚の名前が浮上。
3年前、テレビ朝日「報道ステーション」の生放送中に「I am not ABE」の紙を掲げる「放送事故」を起こし、時の人となった古賀茂明氏(62)である。

無論、自民が反アベ・原発ゼロの急先鋒を担ぐ訳がない。
話の出所は、与党でも野党でもなく、古賀氏本人の言動だ。
突如として政治塾「フォーラム4北海道・古賀みらい塾」を主宰すると発表。
4月25日、皮切りとなる講演会を札幌で開いた。

この場で古賀氏は、財務省前事務次官のテレ朝記者へのセクハラ問題の内幕を暴露。
相変わらずの「爆弾男」ぶりを印象づけつつ、北海道の人口減少克服や観光振興の方策を滔々と語った。
会場には連合北海道幹部の姿もあった。

講演後、地元テレビ局の取材に対し、聞き捨てならない発言が飛び出す。
道知事選出馬について「2万パーセントない」と語ったのだ。
10年前、橋下徹・前大阪市長(48)はこれと全く同じコメントを発し、舌の根も乾かぬうちに府知事選に打って出た。
古賀氏はかつての橋下氏のブレーンである。

以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180630-00000001-facta-pol