6月24日、兵庫県加古川市で9歳の女の子が道路上に張られた透明な糸に足を取られて転倒しけがをした事件で27日、60代の漁師の男性が警察に出頭しました。

 糸は車止め用の柵と近くに停めた車を結ぶように張られていたということで、漁師の男性は「タコ漁に使う直径数ミリの釣り糸を車で引っ張って伸ばす作業をしていた。
転倒した女の子に声をかけようとしたが立ち去ってしまった」などと話しているということです。

 男性は釣り糸を伸ばす作業を普段は漁協内で行っていますが、この日はちょうどいい鉄柵を見つけその場で作業を始めてしまったということです。警察は、傷害容疑で男性から任意で事情を聞いています。

道路の糸で女児転倒 タコ漁師が出頭「釣り糸伸ばしていた」
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180628/GE000000000000023284.shtml