今の時代、公共施設はもとより、オフィスやレストラン、カフェなど、どこでも「分煙」。中には、完全禁煙というお店もある。

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家でも、居間で、食卓で堂々と喫煙できる人は少ないはず。だから、愛煙家は、肩身の狭い思いをしながら、ベランダでタバコを
吸うような状況である。冬などは、寒空のもとで喫煙するというのは、なんともわびしい。マンションを遠くから見ると、
タバコの火が点々と見えるから、まるでホタル。だから、「ホタル族」などと揶揄される。
愛煙家は、家庭でも社会でも、ますます敬遠され、ゆっくりと喫煙できる場所が少なくなってきている。お気の毒という以外にない。

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