近年の日韓戦では日本の選手が試合中に負傷、
それも長期欠場を余儀なくされる例が少なくない。
記憶に新しいのが2011年1月25日、 カタール・ドーハで
行われたアジアカップ準決勝だ。
出場した香川真司選手がプレー中に韓国の選手から
右足甲を踏まれ、小指の根元にあたる第5中足骨骨折
という重傷を負った。

当時、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属していた
香川選手は、このけがでリーグ戦後半を棒に振ることに
なってしまった。

さかのぼると、ほかにも出てきた。
2010年10月12日にソウルで行われた国際親善試合の日韓戦。
この時は駒野友一選手が、ジャンプしてボールをヘディング
したところに相手選手から「ハードアタック」を受けてしまう。
衝突されたため駒野選手はバランスを崩し、右腕から落下。
診断の結果は右上腕骨骨折で、復帰までに約4か月を要した。

さらに10年2月14日の対戦では、大久保嘉人選手が
プレー中に左ひざのじん帯を損傷し、一時は翌年の
ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会への出場が危ぶまれた。
http://www.j-cast.com/2012/08/08142286.html?p=1