堺市中区の事務所兼住宅で3月、練炭自殺を装い実弟を殺害したとされる事件で、殺人容疑で逮捕された姉の建
設会社役員、足立朱美容疑者(44)が、インターネット上で練炭自殺の方法について検索していたとみられることが
21日、捜査関係者への取材で分かった。
足立容疑者の所持品の携帯電話に検索履歴が残っていた。弟が書いたとされる遺書について、足立容疑者のパソ
コンで作成された形跡があることも判明。大阪府警捜査1課は、足立容疑者による自殺工作の一つとみている。
捜査1課は21日午後、足立容疑者を送検。弟との間に会社経営や金銭をめぐるトラブルがなかったか背景事情の
解明を急ぐ。
http://www.sankei.com/west/news/180621/wst1806210034-n1.html