大麻も「酩酊状態」になる。アルコールより理性や記憶が飛ばないまでも
ぼんやりとした意識になり、自動車の運転や危険作業はできなくなる。

タバコが世界中で禁止されないのは「鎮静作用」と「覚醒作用」があるため。意識レベルは下がらない。短期記憶は人によって上がる事が多いので
自動車の運転が世界で認められている。タバコの鎮静作用に勝てるのは抗精神病薬のフェノチアジン系だけ。ニコチンは交感神経の抑制と
副交感神経の亢進の「2つの作用」をもつ。精神作用物質としては他に類似する物質がない

アルコールは「酩酊」する。モルヒネは最大に酩酊する。どちらも身体依存(自律神経症状)を伴うので運転は禁止されている