14日、岐阜市の中学校で出された給食に麺をゆでる金属製の網かごの一部が、混入していたことがわかりました。中学3年生の女子生徒が口に入れる前に気づいたため、けがは
ありませんでした。
岐阜市教育委員会によりますと、14日、岐阜市の藍川中学校で、3年生の女子生徒が給食に出たソフト麺を食べようと袋を開けたところ、長さ1センチほどの針金状の金属片が
混入していたということです。
生徒が口に入れる前に気づいたため、けがはありませんでした。
ソフト麺は市内の製麺会社が生産したもので、教育委員会が調べた結果、会社が麺をゆでる際に使う金属製の網かごの一部が欠けていて、金属片と一致したということです。
岐阜市では、6月8日に小学校で給食室の揚げ物用の網の一部が欠けて給食に混入する事案があり、市内のすべての小学校と中学校に注意喚起をしたばかりです。
岐阜市教育委員会は給食関連の納入業者に対しても注意喚起の文書を出すなどして再発防止に努めるとしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085582701.html