5月24日に、和歌山県田辺市の自宅で急死した野崎幸助さん。77年の人生で、4000人の女性に貢いだ性豪、
「紀州のドン・ファン」が亡くなって、20日近くが過ぎた。6月6日、和歌山県警は、その死因を「急性覚醒剤中毒」と結論づけた。

誰が覚醒剤を摂取させたのか。謎が謎を呼ぶ事件の渦中にいるのは、22歳の妻・Sさん。2018年2月に結婚し、
50億円ともいわれる資産の相続人となった「悲劇の幼妻」である。一夜にして、人生の支えを失った彼女の過去が、
捜査で明らかになったという。

「結婚前の2017年、少なくとも4本のビデオに出演していた」と話すのは、前出の捜査関係者だ。野崎さんの死後、県警は、
野崎さんが経営していた会社関係者への家宅捜索、取調べを開始。従業員の携帯電話を押収したところ、
出演作品のデータが複数見つかった。

「社長が亡くなる少し前に、Sさんがビデオに出ていたことが社内で話題になったんです。みんなその映像を持っていました」(会社関係者のA氏)

本誌が入手した画像は、“素人”を謳ったモデル体型の美女が登場する「MGS動画」で配信されたシリーズ作のひとつ。
これに、Sさんが出演していたのだ。「遺体の第一発見者だから、経歴を調べられるのは無理もない」(社会部記者)というのだから、
Sさんの心中は穏やかではないだろう。

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