6月14日は世界献血者デー。ABO式血液型の発見で1930年にノーベル賞を受賞したオーストリア人医師の
カール・ラントシュタイナーの誕生日にちなんで世界保健機構(WHO)が制定した。

日本赤十字社の集計によると、2016年度の献血者数は483万人だった。1994年度からの年代別の献血者数の推移をみると、
40歳代と50-60歳代が増加傾向にあるのに対して、16-19歳、20歳代、30歳代が減少しており、若い世代の献血離れが鮮明だ。
特に、20歳代は1994年度の210万人から、2016年度は78万人と3分の1近くまで減少している。これは、少子化による
人口減のスピードを上回るものだ。

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