北朝鮮が受け取れる対日請求権金額に対する予想は入り乱れている。サムスン証券は
「北朝鮮が300億〜400億ドルを要求したという説があり、2002年の日朝平和宣言では
100億ドル水準で日本が提案したという報道があった」と伝えた。16年前の100億ドルを
消費者物価、購買力を基に現在の価値に換算すれば200億ドル水準だとサムスン証券は算出した。

ただサムスン証券は「事前の徹底した準備と計画後に効率的に資金を使う必要がある。
また可能ならば資金受領期間の短縮を要求し、初期に受け取れる資金の割合を拡大する
戦略が有利だろう」と提案した。もちろん「請求権資金をレバレッジとして日本の影響力が
過度に拡大する可能性など懸念もある」と指摘した。

http://japanese.joins.com/article/254/242254.html?servcode=A00&;sectcode=A10