6/15(金) 7:00配信 文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180615-00007764-bunshun-pol&;p=2
村上誠一郎の「リアルなお叱り」
毎日新聞は「『いつまでモリカケ』論は正しいか」とワイド特集を組み(5月31日 東京夕刊)、
自民党の村上誠一郎元行政改革担当相の言葉を載せた。
《『たかがモリカケでいつまで騒ぐんだ』論をどう思うかって? 話にならないね。今起きていることは民主主義の危機なんだ》
《『政治家や役人は国民にウソをついてはならない』という民主国家の大原則をも壊しかねないのに、
野党やメディアに責任転嫁。本末転倒だ》
《『もっと大切な議論を』と言うが、その議論を、信を失いつつある現政権に任せられるか。
『たかがモリカケ』でこの有り様なのに、安全保障や外交でまともな議論が期待できるか》
モリカケ問題が本当に小さな問題だとしたら、そんなことで詰められているリーダーが果たしてトランプ米大統領や北朝鮮の金正恩氏と対等に渡り合えるのか?
小さな問題でのこの立ち居振る舞いのマズさは、大きな問題での大チョンボ予告編ではないのか? 村上氏の言葉を聞いているとたしかにそうも思えた。
リアルなお叱りであった。