自民党の岸田文雄政調会長と野田聖子総務相が11日、
「ポスト安倍」候補としての存在感を高めようと活発に動いた。

岸田氏は大阪市のお好み焼き店で党大阪府連所属の地方議員らと意見交換した。
大阪と言えば、安倍晋三首相(党総裁)が4月に府議らと焼き肉を食べながら懇談し、
石破茂元幹事長も5月に府議らと串カツに舌鼓を打った縁がある。
いずれも9月の総裁選で大票田となる大阪の党員票を固める狙いからだ。

岸田氏が食した大阪名物のお好み焼きは、自身の地元である広島の名物でもある。
岸田氏は「最も気になる存在である大阪のお好み焼き」と切り出し、
「食べ物には土地の歴史や文化が凝縮されている。大阪を理解する一助としたい」と秋波を送った。
https://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110041-n1.html
https://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/658/0027301608.jpg