女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた県警千葉南署地域課の元巡査長、
赤塚信之被告(30)=懲戒免職、袖ケ浦市=について、千葉地検は11日、別の18歳未満の少女3人にもみだらな行為をしたなどとして、同法違反と県青少年健全育成条例違反の罪で追起訴した。

 起訴状などによると、昨年9月、少女2人に現金を渡す約束をして県内のホテルでみだらな行為をしたとされる。
今年1月にも別の少女とみだらな行為をしたとされ、自宅で児童ポルノに当たるDVD3枚を所持したとしている。

 赤塚被告は、千葉市内のホテルで中学2年の少女=当時(14)=に現金7千円を渡してみだらな行為をしたとして同法違反の罪で起訴され、今月5日に千葉地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた。

 千葉市緑区で発生した交通当て逃げ事件の証拠品を廃棄するなどした証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑については11日、「捜査に支障がなかった」などとして起訴猶予処分とした。

元千葉南署員を追起訴 少女3人とみだらな行為
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