映画館で本編が始まる前に上映される、他の映画の予告映像。遅刻しかけたときにはありがたい一方で、あまりに長いと「まだやんのかよ…」と思うこともあるだろう。

この件に関し、「はてな匿名ダイアリー」に投稿されたエントリーに注目が集まっている。

■予告が嫌で映画館に行く気もなくす
「興味のない映像を強制的に10分とか見せられるの、これから映画を楽しもうという気分に水を差しまくるんだが」と述べ、不満をあらわにした投稿者。

「何が悲しくて金払ってまでこんなもの見せられるのかと。あれが嫌で映画館に行く気を無くすわ」と、映画館そのものへの不信感にも繋がっているようで、「新作映画の宣伝にしたって1作品30秒で2〜3分もやれば十分だろ、ダイジェスト並に流されてもネガキャンにしかならん」と綴った。

■意外に多い予告支持者
この投稿に対し、他のネットユーザーからは同意の声が。

・映画の予告嫌いなので激しく同意。過剰に扇情的にアピールして来るのが

・あれがなきゃトイレ行かずに済んだ映画も数知れずやわ

しかしながら予告を楽しんだり、大切にしている人は意外と少なくないようで、以下のような声も。

・ええ…あれこそが映画館の醍醐味だと思うけど。あのワクワクした時間を経て、日常を忘れて本編に没頭する。レイトショーとかで予告編ないと虚無感すごい

・次観たい作品をあれで決めることが多いので、無くなると困るなあ。ただ、シネコングループ作成のPR動画が流れて、またその後に同じ作品の予告がもう一度流れるのは嫌だわ。1回にして欲しい

・私予告の感想までTwitterに垂れ流すタイプなので…

■「遅刻対策」「助かってる」の声も
また、「遅刻対策」「本編中に遅れて入ってくる人がいたら嫌でしょ」などの指摘も。たしかに、ビジネス的には理にかなっていると言えそうだ。

・あれは遅刻対策もあるのでは。本編開始後に人がちょこちょこ入ってくる方がはるかに苦痛

・時間にルーズなので助かってる

・こないだ映画2本ハシゴしたとき2本目の上映開始時間を10分遅く勘違いしてて、慌てて走ったけど予告編のおかげで致命傷はまぬがれた

https://sirabee.com/2018/06/11/20161653035/