新潟県知事選 池田氏と花角氏横一線 終盤までもつれる大接戦に=JX通信社 独自情勢調査(抜粋)

JX通信社が6月7・8日(木・金曜日)両日に実施した電話情勢調査を分析した結果、
新潟県知事選挙の終盤情勢は、事実上の野党統一候補である前県議の池田千賀子氏
と、与党系の元副知事・花角英世氏が横一線の大接戦となっているとみられる。
前五泉市議の安中聡氏は厳しい。
池田氏は選挙戦終盤に入り、立憲民主・共産両党の支持層でそれぞれ9割超の支持を
固めているほか、社民党、国民民主党など他の野党支持層からの支持も広げている。
また、無党派層の約4割からも支持を集めている。
対する花角氏は、自民・公明両党支持層のそれぞれ約8割を固めているほか、無党派
層からは約2割台半ばの支持を得ている。

中盤以降からの変化としては、池田氏が無党派層を中心に残っていた態度未定者を
取り込む勢いを増しているほか、立憲民主党支持層からの支持もより固めた格好だ。
一方で、花角氏も組織戦を中心として自民・公明両党の支持層を更に固めようとする
動きが伝えられている。結果、2候補は選挙戦最終盤までもつれる大接戦となっている。
また、年代別に見ると、60代から80代までの世代では池田氏への支持が上回る一方、
20代から50代までの世代では花角氏への支持が上回っている。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180608-00086201/