「理解しているのは13%」。5月中旬、4K放送に関して衝撃的な調査結果が発表された。今年12月1日、
BS・110度CSで一般家庭向けの4K放送が開始されるが、これを視聴するためには現在販売されている4Kテレビに加えて、
別途専用のチューナーが必要となる。このことを今年2月時点で理解していたのは、全国の消費者(20歳〜69歳の
男女5000人に調査)のうちわずか13%だったという。

調査を実施したのは、4K/8K放送などの普及を推進する放送サービス高度化推進協会(A-PAB)。A-PABでは、
過去にも同じ調査を行っており、2016年9月時点の理解度が5.4%、17年7月時点での理解度が11.3%だった。
少しずつ認知が広がっているものの、本放送が始まる年になってもまだ1割強というのは心もとない。

https://www.excite.co.jp/News/it_g/20180603/BcnRetail_62821.html
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