1日午後2時45分ごろ、滋賀県彦根市野田山町で、住宅資材加工メーカーの工場から「矢の刺さったサルがいる」と市を通じて県警彦根署に連絡があった。
サルは頭に矢が刺さった状態で、工場にある倉庫の中を動き回り、約2時間後に市職員や署員らに捕獲された。けが人はなかった。
 同署は何者かが放った矢がサルの頭に刺さった可能性があるとみて、鳥獣保護法違反容疑も視野に捜査している。
 同署や市によると、サルは左耳から右耳にかけ、長さ約35センチの矢が貫通していた。捕獲後に衰弱したため、安楽死させることが決まったという。

頭に矢、サル捕獲=鳥獣保護法違反か−滋賀
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060101398&;g=soc
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