http://www.j-cast.com/2018/06/01330265.html
「フラクタル」「らき☆すた」などのアニメの監督として知られる山本寛さんとwink「淋しい熱帯魚」、
やしきたかじん「東京」などで知られる作詞家の及川眠子さんの応酬がツイッター上で繰り広げられた。
事の発端は、山本さんが2018年5月30日に「厨二病」というタイトルで掲載したブログだ。
冒頭でいきなり、「告白すると、最近『残酷な天使のテーゼ』を聴くたびに、
こっ恥ずかしい気分になる。これ、名曲か??」と「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲で、
及川さんが作詞した楽曲へ持論を展開した。ブログの最後で
「そんなのを『残酷な天使のテーゼ』を聴く度、思う。もう一度訊くが、これ、名曲か?
『厨二病』の吹き溜まりみたいな曲だぜ??」と再び毒づいた。
翌31日になり、ツイッターで及川さんがこのブログを取り上げたのだ。
「『残酷な天使のテーゼ』やそれに関わったクリエイターに対して嫉妬してるとしか思えないような内容だったわ。
厨二病の吹きだまりみたいな楽曲が売れちゃってごめんねー(笑)」と反論した。
及川さんの発言にファンから山本さんへの非難が相次いだ。 これに黙っていられなかった山本さんは、
更に及川さんのツイートを引用し「売れたら大勝利で良かったですね(笑)。
間違ってもう一回売れたらいいですね(笑)」と嘲笑した。
しかし、及川さんは、「間違ってもう1回売れちゃいました。『魂のルフラン』で。
CDのリリース枚数では『残酷な天使のテーゼ』よりも多いです。売れたら勝ちです。」と投稿した。
山本さんはこの発言に固執し、「売れたのを気取ってても余裕のないこの感じ。」
「もうちょっと言うと『残酷な天使のテーゼ』はオリコン初週27位。
『もってけ』は2位。ついでに僕が作詞した『motto派手にね!』は10位。こいつ頭大丈夫か?」
「売上自慢はやっぱり醜いねぇ。もうやめよう」と及川さんへの皮肉とも受け取れる発言を続けた。