日本大アメリカンフットボール選手の悪質な反則行為で負傷した関西学院大の選手が27日
、大阪府吹田市の万博フィールドで行われた関西大戦で実戦復帰した。第2クオーターに
フィールドゴールの際、スナップを受けるホルダーで出場。試合後半はクオーターバック(QB)と
してもプレーした。

 6日の定期戦でのラフプレーで負傷したのは2年生QBの奥野耕世選手。ボールを投げた後で
無防備となった状態で背後から強烈なタックルを受け、腰などに全治3週間のけがを負わされた。
これまで同選手の父親の意向で名前は非公表にしていたが、関学大の小野宏ディレクターが
27日の試合前に公表を認めた。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018052701001765.html