https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000090-sph-spo

日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で23日に内田正人前監督(62)と
井上奨(つとむ)コーチの会見を途中で打ち切ろうとした司会者がSNS上で話題となっている。

24日午前11時40分現在で「ぶちギレ司会者」が話題と鳴っているツイッターのトレンドワードで
全国17位にランキング入りした。

ツイッターでは「3大炎上会見レジェンド」とし「ささやき女将 号泣議員 ぶちギレ司会者」との
書き込みがあり、2007年に発覚した船場吉兆による食品偽装疑惑で息子にささやいた女将、さらには
14年に政務活動費の不正使用疑惑を受けて会見で号泣した元兵庫県議とならぶ炎上会見との意見も出た。

ツイッターでは「ぶちギレ司会者が一夜にして炎上謝罪会見の3強入りを果たしたわけだが、
謝罪当事者を食ってしまう勢いは他には無い要素」。「結果的には「火に油を注いでガソリン缶を背負って飛び込み、
さらに火薬を追加投入」という史上最悪の記者会見」。「ここまでひどかったのか……確かに伝説だ」。
「危機管理の歴史に残る最悪な会見だった。民間なら潰れて終わりだが、税金入ってるからタチが悪い」
などの批判が多数見受けられた。

一方で「この司会者も面白いけど、記者の「日大ブランドが落ちますよ」という言葉は脅迫に近い気がする。
報道するのはメディアであって、会見を続けないと悪く書くぞ!と言ってるように聞こえる」という意見もあった。

今回の会見の司会を務めたのは日大広報部の米倉久邦さん。1度の挙手で5個以上の質問を重ねる記者が続出し、
1時間45分が経過したところで打ち切ろうとしたが「納得いかない」「まだ質問させろ」と一部報道陣から不満の声が
挙がるなど収拾がつかない事態に。「みんな見ているんだ。あなたのせいで日大のブランドが落ちますよ」の
“口撃”に「落ちません!」と即答で応酬していた。