(台北 23日 中央社)海洋政策を担当する海洋委員会の黄煌キ主任委員(閣僚級)は23日の立法院(国会)内政委員会で、
台湾と日本が異なる立場をとる沖ノ鳥(日本名:沖ノ鳥島)について、「沖ノ鳥は岩」だとする見解を明らかにした。
野党・親民党や国民党の立法委員(国会議員)の質疑に答えた。(キ=火へんに軍)

馬英九前政権は沖ノ鳥を「岩」と主張していたが、蔡英文政権は2016年の政権交代直後、「法律上の特定の立場をとらない」
と方針転換を発表。台湾は日本に対し、法的地位が定まるまでは同海域における航行や漁業権を認めるべきだと主張している。
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201805230006.aspx