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雑記 僕らがパリのカフェで奥の席に通される理由 [2012年夏 ヨーロッパ旅行記 その22]

▲ パリ到着の日の夜。ブラッスリーの一番奥の席に通された。この写真で一番右端に紺色の半袖シャツの腕が見えているが、この男性も日本人。

他のお客さんから離れた一番奥に日本人が固められている。
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店によって勝手に空いている席に座っていい場合と、店員が案内してくれる場合がある。

今回の旅行の序盤では、たまたま店員が席に案内してくれるケースが続いた。

すると、僕らは必ず店の一番奥の席に案内されるのだ。

最初は「あれ?」と思っただけだったが、2、3軒続いたのでちょっと気になった。

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▲ ここも他のお客さんから離された一番奥の席。一番奥の並びには我々だけで、白人客は通り沿いにずらっと並んでいるのが分かる。

ある店では、一番奥の席に案内されたら、そのすぐ脇にも日本人客が座っていた。

テラス席は白人ばかり、そして中間にお客がいない空白地帯があって、一番奥にアジア人が固められているという構図。

そして別の店でも、テラスが空いているのに店内の一番奥まった席に通された。

最初に書いた通り、僕らはランチもディナーもちょっと早めに行動しているので、テラス席自体は空いているのに、だ。

なるほど、彼ら店員たちは僕らアジア人をテラスに座らせたくないのだな、と理解した。