致死率の高い感染症、エボラ出血熱が流行しているアフリカ中部のコンゴ民主共和国で、
新たに都市部での感染が確認されました。

 コンゴ保健省は17日、西部・赤道州の都市ムバンダカで、エボラ出血熱の疑いがある
患者のうち1人が陽性と確定したと発表しました。今年春以降、コンゴでは45人に疑わしい
症状が見られ25人が死亡、14人は検査で感染が確認されています。

 ムバンダカは先週、流行が宣言された町ビコロからおよそ150キロ離れていますが、
人口1000万人を抱える首都キンシャサの上流に位置することや、隣国のコンゴ共和国や
中央アフリカ共和国に近いことから、さらなる拡大が懸念されています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3372673.html