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野党側、愛媛県知事の招致要求も手づまり感

加計学園問題をめぐり、野党側は愛媛県の中村知事の国会招致などを求めて攻勢を強めているが、与党側はこれには応じない考えで、追及に手詰まり感も出ている。

自民党内に「もう山は越えた」という声も出る中、野党側は幕引きは許さないと追及のボルテージを上げている。

立憲民主党など野党5党は15日朝、幹部が今後の対応を協議し、柳瀬氏の証言内容を否定している中村愛媛県知事や、加計学園の加計理事長の国会招致を求めることを確認し、早速、自民党に要請した。

立憲民主党・辻元国対委員長「愛媛県の知事がおっしゃってることが正しいのか、柳瀬氏や総理がおっしゃってることが正しいのか、白黒はっきりつけないと」

しかし、自民党内からは「もう山は越えた」「いつまでも加計や森友というわけにはいかない」との声が出ていて、野党側の要求には応じない方針。

一方、野党内にも「もりかけはもう食べ飽きた」との声も出ている。

来月20日に国会の会期末を控える中、政府・与党は働き方改革関連法案などの成立を急ぎたい考えで、野党側がどのように存在感を示すのか模索が続いている。

http://www.news24.jp/articles/2018/05/15/04393066.html